Brunei Hand BEADS-EMBROIDERY
ブルネイ・ビーズ手刺繍について
ブルネイの女性達は、普段身に着けている民族衣装(バジュクロン)やスカーフ等にビーズ刺繍を施しておしゃれ使いを楽しんでいます。特に結婚式やモスクでのお祈り、ハレの日には豪華で華やかなビーズ手刺繍が施されます。
弊社はこのブルネイ・ビーズ手刺繍をショール、ストール、マフラーに施して製作した上質な商品を日本の皆様に紹介しています。弊社でオーダーしているブルネイのビーズ手刺繍の工房は、2003年にグッドデザイン賞(Good Design Award , ASEAN Design Selection 2003)を受賞しています。デザイン完成度の高い優れた仕上がりが実現されており高い評価がされて受賞しました。この工房はブルネイ・ロイヤルファミリーのビーズ手刺繍女性服等を製作しています。
弊社がオーダーしたビーズ手刺繍は、デザインや柄はブルネイの良さを活かすために敢えてブルネイの感性を重んじたデザイン柄にしています。主に植物、花をイメージしたデザインや柄が多く、日本でも受け入れやすいデザイン柄となっています。デザインは全て一点ずつ柄が異なるビーズ手刺繍を施しており、オリジナル性を引き出すようにしています。
ビーズ手刺繍商品はブルネイの工房との綿密な調整の下で製作されています。まず、最初に刺繍を施す生地の色と素材の打ち合わせを行います。次に生地の色を基にして使用するビーズの色を決めていきます。その次にデザインや柄を描きます。最後に職人が手刺繍でビーズを施していきます。
生地の素材は身に着ける事を前提に、ビーズ手刺繍と相性の良い生地(強度・厚さ・肌ざわり・滑り難さ等)が求められます。弊社ではビーズ手刺繍に合う素材に関して、年数をかけて試行錯誤しながら相性の良い生地を選び、主に日本製の生地を使用しています。ブルネイのビーズ手刺繍と日本の生地のコラボレーションである弊社の商品は、洋装、和装にも幅広く使用でき、洗練された上品な仕上がりとなっています。